不公平でラッキー

不公平だらけだ。

同じ努力をしても、同じ結果を得られない。

能力によって差が出る。

それは仕方のないこと。

生きてる間にあとどれだけ仕方ないと思わなければならないのだろう。

できないのにやりたいという欲求だけ持ってしまうのは辛い。

できないのなら、やりたいという欲求は欲しくなかったと思うこともある。

辛い。

等身大の自分を表現するしかない。

等身大の自分を表現できないから、非等身大の自分でありたいと願い、不公平さを嘆く結果となる。

等身大の自分を表現するだけでもけっこう大変な作業なんだぞ、これが。

やってみようとしたらわかる。

自分の気持ちにぴったりはまる言葉を探すってことひとつとってもうまくできない。

これだ、これ! 今の僕の気持ちはこれだ!って思える言葉を探してみよう。

不公平ってことは、自分には他人にない個性があるってことだ。

世の中が不公平でラッキー。

僕じゃなきゃダメだってことがあるってことだ。

世の中が公平だったら、それこそ僕なんていなくても問題なかっただろうからね!