この気持ちを忘れずに

固形物抜きの3日間第2回目を明日終える。今の気持ちを忘れないようにメモしておく。喉元を過ぎるといろんなことを忘れていくから。

まずひとつめは一日一食はこれからも続ける。3日間の固形物抜きを2回も体験したら、一日一食でも結構な頻度で食事をしてるって感覚になる。

ふたつめとしては、ひとつめの感覚を忘れず、一日一食で食べる量もこれまでの7割くらいの量にしようかなと思う。お米は0.5合くらいにしたいと考えている。

3つめはは一食の食事をたまには野菜とフルーツ、野菜とヨーグルト、ヨーグルトとフルーツだけの日も作ろうと思う。そうしてみて精神的な変化はあるのか、翌日の排便はどうなるか、体重は変化するのかなどを試してみたい。

4つめ、1日だけ固形物抜きをする日を定期的に設けようと思う。まとめて3日胃腸を休めるのパターンだけではなく、定期的に軽い小休止を胃腸に与えた場合の変化も体験してみたい。固形物を3日食べなくても病的に痩せていくわけではない。3日くらいなら固形物を摂らなくても飢えないし、身体に悪いわけではないことは確信した。ただ人と付き合っていく上で3日食べない日を確保するのは難しい。

 

脂肪が落ちるのではなく筋肉から落ちるので健康的ではないという説もあるが、それは別にそれでいい。必要最低限の筋肉を残すところまではまず筋肉が消費され、そこから脂肪が燃えはじめるというなら、最小限の筋肉量になるまでは筋肉が減ることで身体が軽くなるなら不満はない。マッチョになりたいわけじゃないから。

とにかく食べる量を減らす。それは決して痩せることだけが目標ではなく、食に対する感謝を深めたいという思いからだ。そういうところが研ぎ澄まされたなければ人生の危機を直観的に乗り越えられる男にはなれない気がする。

心身ともに研ぎ澄まされたい。この気持ちを忘れずに。