逃げないで、味わいつくす

まぁいいか。

仕方ない。

自分は自分、他人は他人。

そうやって人と適切な心の距離をとる。

他人のテリトリーを認めると自分のテリトリーも侵されなくなる。

他人には他人の価値観があると認めるのと、自分には自分の価値観があると認めるのとはワンセットだ。

自分の価値観を確立しないと他人の価値観も認められない。

僕には自分の価値観を肯定する自信がない。

誰かに認めてもらわないと不安だから他人に自分の価値観を押し付けようとする。

中途半端な仲間づくり。

受け入れらないから怒った。

自分の価値観を自分だけで肯定できないなら、その価値観は自分のものではない。

誰かから与えられた価値観で物事を判断している限り他人に目が向く。

他人が基準だから仕方ない。

他人がどうなのか、他人にどう思われているのかが一番の問題になる。

自分に自信がないと他人にコントロールされ続けるわけだ。

他人に選択を任せていれば失敗は他人のせいにできる。

自分で決めたら責任は自分にある。

自分の実力や限界を知るのは怖い。

怖いから逃げる。

逃げてるのに逃げられていない。

逃げずにそこにいて対人関係の不快さを見つめ、感情の浮き沈みを静かに味わうことで他者のコントロールから逃れる道がみつかる。

感情の課題をクリアするためにはその感情を味わい尽くすしか方法はなさそうだ。

今日もいろんな感情を味わいに職場に行く。

味わってお腹いっぱいたなったらその感情はなくなるだろう。

激しく浮き沈みをする感情を静かに味わおう。

味わう際のルールは、逃げない、これだけ。