無関心に近づいた

やった。

人に無関心になれるようになってきた。

確信した。

間違いなく人のことを気にしないでいられるようになっている。

自転車乗っていてもイラつくことがかなり少なくなった。

職場のおばさんにムカつく回数も減ったし、ムカついてもすぐに、「仕方ない」「関係ない」と思える。

きた、この感じ。

この調子でどんどん人に無関心になっていきたい。

この勢いのまま他人とうまいこと付き合える人間になりたい。

簡単に感情に身を委ねず、先の損得をしっかり考えて言動を選ぶ。

ほんとに楽だ。

というか、楽しい。

感情を乗り越えるたびに達成感がある。

ちくしょう。

世間の奴らはこんな気持ちでうまいこと他人と付き合っていやがったんだな。

ほんと、うまいことやりやがって。

これからは僕も仲間入り。

うまくやる。

波風立てずに。

先を見て。

損得をしっかり考えて。

感情に任せず、うまくやる。

この感じ。

この感覚が若いころにあれば、新卒でしっかり就職活動しただろう。

就職したら数年は謙虚に先輩に従い、社会的な常識を身につける。

常識とはうまくやるテクニックのこと。

集団の和を乱さないようにしながらも不適切に自分を殺さないやり方だ。

ほんとにやりたいことは腹の中に置いて、職場の仲間とは無理に共有しない。

会社とプライベートはしっかり分ける。、

そうしてさえしていれば今ごろはまた違う環境にいたはずだ。

遅ればせながらこれからだ。

やり方はわかった。

体感した。

あとはこれをくせにする。

反復して身につける。

仕方ない。

どうしようもない。

あきらめ、バンザイ。

他人のことなんか、誰が知るかい。

この先に自分らしい生き方がある。