減選択肢生活にチャレンジ
ミニマリストとは必要最小限のものしか持たない生活を送る人たちだ。
僕もそういう生活を目指したい。
でもこれもまた“原理主義者”になってしまうと、ただのめんどくさいやつになるだけなので注意が必要だ。
「物理的な選択肢を可能な限り減らしていく生活」
僕が送りたいライフスタイルはこれだというのを自分なりに定義してみるとこうなる。
これまで僕が意識して取り組んでみたのは2つ。
ひとつには着る服で悩まないということ。TPOに合わせて制服化してしまう。あくまでTPOに合わせてというのが重要なところで、それ相応の公の場にジーンズとTシャツで行くような価値観とは違う。不必要なオシャレはしない。内面の欠陥を補うために着る服を選ばないとも言い換えられる。
ふたつには食べるもので悩まないということ。一日一食を実践してみると、「何を食べようか?」「何が食べたいのかわからない」ってことが無くなる。脂っこいものや、極端に味の濃いものでないなら何を食べても美味しいと感じられる。食べたいものがわからないって状態は病気や特定の栄養が不足した場合でないなら、食べ過ぎを意味しているのではないか。
このふたつに取り組み、そこから得た気づきのおかげで、だいぶ生活をシンプルに感じられるようになってきた。
もっともっと生活をシンプルにしたい。そのためには物を捨てる作業が必要になる。
僕の部屋は物で溢れかえっている。必要なのか、そうでないのか、わからない物が多すぎる。思考が整理されていない証拠だ。
最近、部屋にある物の量にうんざりしはじめている。いい心境の変化、チャンスだ。部屋の物の整理をはじめることにする。
本とCDは捨てない。これはルールにしておく。過去に何度も失敗しているからだ。「いつか読むのいつかはこない」というコンマリの説には騙された。機が熟したときに読みたくなったりする。
このあとさっそく捨てる作業に取りかかる。気負わずシンプルに考えて捨てるものを選んでみよう。