鳩胸、セムシとおさらばしよう

体は心を表す。

僕は鳩胸で背中が盛り上がっている。服を着ていれば胸板が厚い人に見えるが、骨格と肉づきの問題にしか過ぎず筋肉ではまったくない。

ほんとに鳩胸で背中が盛り上がってるんだ。たぶんあなたに見せたら、「うわっ、ほんとだ。(気持ちわるっ!)」って思うはずだよ。それくらい肋骨が出っ張って、背中が盛り上がってるんだ。どれだけ言っても伝わらない、言い足りないくらい肋骨が出っ張って、背中が盛り上がってるんだ。

で、体は心を表すってことだけど、僕の心の奥底の思いが身体的特徴となってあらわれているとするなら、僕は胸を張って、虚勢を張って生きてるってことと、何か心のうちに闇を背負っているってことになると思う。

この2つを振り返ると思い当たる節ばかりだから面白い。僕は実力に見合わない意地と見栄を張っているところがある。僕は人生を素直に楽しめない暗い闇を背負っている。

だとしたら意地と見栄、闇を捨ててしまえば僕の胸板は普通になってくれるのではないか。そうに違いない。

捨てよう。そうしよう。維持と見栄、闇は捨ててしまおう。僕の人生を邪魔してるのはこの3つだ。

それら3つを捨てて鳩胸とセムシとおさらばしよう。