僕から僕へのメッセージ

我慢なんて馬鹿馬鹿しいからやめた。

ただし目標達成のために必要な我慢は除く。

 

僕は我慢強さがないと周囲から言われ続けてきた。

その意見に納得できないでいた。

どうしたらそんなに我慢ができるのか? 僕から言わせると周囲の人の我慢強さがが不思議だった。

「みんなは鈍感、僕だけ敏感」ってことで納得しようとし続けたけど無理だった。

 

周囲の人が我慢強く見えた理由が四十を超えてやっと腑に落ちた。

周囲の人と僕が目標としているところが違ったからだ。

大切にしているものが違うから、そのために我慢すべきポイントも違う。

単純な話だった。

もっと早く気づいていれば、もう少し楽に生きられていただろうな。

 

四十過ぎてから気づくことが多すぎるよ。

なんでもっと早くわからないんだろう。

 

今の僕から十代の僕に言ってやりたいこと。

 

学校も職場もひっくるめて今生きている世界が全てじゃない。必ず理解してくれる人が現れる。世界は広い。すごく広い。だから目の前のことに悲しむな。

諦めたふりをするな。わかったふりをするな。悟ったふりをするな。

才能のあるなしは関係ない。大切ならやり続けろ。凡人であることに歯を食いしばって、だまって続けろ。世間の評価、成功なんて気にするな。

努力はコツコツだ。結果は必ず出る。

理由は「好きだから」ってだけで十分だ。好きだからやる、やりたいからやる。好きだって気持ちは魂に刻み込まれている。それを信じろ。というかそれだけしかない。

いじけてる時間はないぞ、クソガキが!!!