あちらで待ってるよ
うちの近所に日本でも五本の指に入る国立大学がある。その
大学近くのマックでは大学生が勉強している。
大学生にまじって僕も勉強する。
すると自分も国立大学生になったかのような気持ちになる。
でも彼らの集中力にはかなわない。
僕はすぐスマホに手がいく。
彼らの読んでいる本の字は小さい。
日本語でないものすらある。
僕の読んでいる本はイラスト入りで字も大きい。
彼らは書いて覚えたりしない。
僕は書かないと覚えられない。
無印のノートとジェットストリームのボールペン芯ばかりが減っていく。
にもかかわらず、僕は思いはじめた。
「俺も現役時代に今くらいの気持ちで勉強していたら、ここの国立大学くらい入れてたのではないか」
と。
そこから飛躍して
「東大、京大、滑り止めで早稲田くらいじゃないと大学なんていっても意味ないな。東大、京大以外は目くそ鼻くそだな」
と思いはじめた。
もっと言えば、
「京大っていっても、東大の下っしょ」
くらいまで考えは発展した。
僕は某三流私大出だ。
環境とは恐ろしい。
国立大学生と一緒の空間にいるだけでこれだけ勘違いできるのだ。
僕が小金を持つと下品なオヤジになるだろうなと想像はしていたが、この一件でそれは立証された。
そんな感じで自惚れていた矢先に新しいことがまったく記憶できなくなり、これまで記憶したものもポロポロ忘れていくという悲惨な状況に陥った。
某国立大学くらい、いけるはずだった僕の脳みそは簡単にキャパオーバーとなった。
そんな状況が1ヶ月近く続いている。
特にこの1週間は悲しみのあまり、週5日間お酒を飲んでしまった。
そして今日から、僕は再出発することを決めた。
これまではケツが決まっていることなので、それまでに全て覚えなければと気ばかりが焦ってしまい、覚えられないことに腹が立ってモチベーションを下げてしまっていた。
それはやめた。
できることしかできない。
無理しても、無理なものは無理だ。
自分のペースで丁寧に勉強していこうと思う。
間に合わないなら、それが僕の実力だ。
この1ヶ月間、悩んだおかげで自分に合った丁寧な勉強をする方が大切だと思えるようになった。
つまり某国立大学に入学できるような脳みそを僕は持ち合わせていないし、東大、京大以外の大学に入学する意味は十分あるという当たり前のことを再認識したわけだ。
だったら言ってやる。
将来の日本を担うであろうクソガキどもに。
近日中にyoutubeにアップする予定の新曲です。
読んでください。
「涅槃でアイム・ウエイティン・フォユ」
某国立大学生諸君につぐ
くその役にも立たない
地位や名誉やお金を求め
お勉強、毎日、まいにちご苦労様です
童貞諸君
ロリコン諸君
チンはびんびん立っている
みんな必ず最後にいくとこ
涅槃
ロリのクソガキ
涅槃でまつ!