死ぬ瞬間まではやり直せる/一日一食

昨日は一日二食になった。

今朝は胃が重い。

 

この一週間で空腹を待ちわびるようになった。

お腹に何かが入ったままの状態はつらい。

胃を働かせるためにたくさんのエネルギーがそこに注ぎ込まれ、他のところにエネルギーが回らない。

空腹になってから、つまり胃での消化を終えてからはじめてやる気や集中力のスイッチが入るってことを実感している。

 

少なくとも次の食までに12時間のインターバルは必要だ。

はんとは18時間以上がいい。

一番いいのは24時間だろう。

 

昨日、一日二食にしてしまった後悔はある。

後悔はあるけど深く考えてはダメだ。

やーめた!ってなるから。

 

人生は死ぬまでなら何度でもやり直せる。

もし僕が死ぬ3日くらい前に一日一食をはじめたとしたら、「死ぬまで一日一食を貫いた」といっても嘘にはならない。

さすがに死ぬ前々日や前日からはじめたのでは、「最後の2日間は2食、もしくは前日に1食しか食べなかった」という方が、「一日一食を貫いた」という表現よりも適正となってしまうから、3日くらい前からはじめておいた方がいい。

このように人は何度でもやりなおせる。

もっといえば、これまで散々な悪事を働いてきた極悪人、強姦、窃盗、放火、殺人等々すべてを行なった極悪人が死刑になる直前に阿弥陀さまの救いを信じて、「南無阿弥陀仏」と一回でも称えたら、その悪人は必ず極楽浄土に生まれ変われるし、もっといえば、「南無阿弥陀仏」と声に出さなくても阿弥陀さまの救いを信じて疑わない気持ちが確立できたなら、それだけでも間違いなく救われる。

 

かように死ぬ瞬間までやり直せるのが人間だ。